■ ID | 532 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | ジベレリンおよび生合成阻害剤処理がEucalyptus苗木の成長や生理学的特性に及ぼす影響 |
■ 著者 | 佐々木桃子
東京農工大学大学院 浅田隆之 王子製紙叶X林資源研究所 本間環 カルビー鰍q&RDDEセンター 米倉哲志 埼玉県環境科学国際センター 伊豆田猛 東京農工大学大学院 久保隆文 東京農工大学大学院 船田良 王子製紙叶X林資源研究所 |
■ 出版元 | (社)日本木材学会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第56回日本木材学会年会、平成18年8月8日 |
■ 抄録・要旨 | ジベレリンは生物調整物質のひとつであり、植物の伸張成長などを制御していると考えられている。そのジベレリンの働きに着目し、早生樹として注目されているEucalyptus camaldulensisのクローン苗木の成長や光合成能力に与えるジベレリンとその生成関連物質のの影響を検討した。
ジベレリンを地上部に散布処理した個体では肥大成長および伸張成長の促進が認められたが、土壌散布処理の個体は肥大成長および伸張成長が阻害され、暗呼吸速度は増加した。このことより、ジベレリンは処理方法によりEucalyptus苗木に与える影響が異なることが考えられた。またジベレリンの作用性は一般的に飽和型と言われているが、オーキシンと同様に植物器官によって最適型を示す可能性が示唆された。 |
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